職人の声｜株式会社イーストアップ

見て気持ちいいオフィスにするために、1mm単位までこだわる

オフィスの移転に関わる作業として、旧場のオフィス家具の解体作業から、モノの移動作業、新しいオフィスでの家具の組み立て・設置作業まで行うのが基本的な仕事内容となります。自分で作業することももちろんありますが、ほかの作業員の管理や指導を行う立場でもあります。作業員の数は現場によってまちまちで、1人で作業する現場もあれば、作業員20名規模の現場もあります。現場規模に関わらず、イーストアップの掲げている「Speed & Quality」を実現できるように指導していくのが私の一番のミッションとなっております。そのために、「お客様が移転後に使いやすいと感じる」「見て気持ちいいと感じる」オフィスにするということにこだわっています。具体的には、デスクや書庫などは1mm単位でしっかりと揃える、引越し用段ボールも乱雑に並べるのではなく、きれいに揃えて並べるなどのことを徹底して行うようにしています。レイアウト図面通りに設置ができないときなどは、その場でお客様に確認を取ったうえで、現場で対応するなんてこともあります。

ストレスを感じない＝ベストな状態

きれいなオフィスができ上がったからといって、「イーストアップさん流石だね」というお言葉を必ずいただけるわけではもちろんございません。それでいいと思っています。イーストアップのクオリティで求めるのは、お客様に感動を与えることよりは、お客様にストレスや不快感を一切与えないところにあると思います。ですので、お客様が何も感じずにスムーズに新しいオフィスで仕事を開始できることこそが、イーストアップの求めるクオリティなのだと考えています。ただし、教育する上では、作業員の方にはきれいなオフィスができ上がることの喜びや達成感をしっかりと感じていただき、次の現場へのモチベーションに繋がるように声をかけるようにしています。そうすることで、この仕事のやりがいをしっかりと感じてほしいと思っています。

次世代に繋ぐ

創業当初から約20年間イーストアップで働かせていただき、会社の成長や自身の成長を肌で感じさせていただいたことに非常に感謝しています。イーストアップはオフィスに関する施工に関わらず、何でもできる会社です。数年前には茶畑にソーラーパネルを設置する仕事の依頼を受けたこともあります。このようにお客様からご依頼いただいたことはしっかりと持ち帰り検討した上で可能な限り応えてきました。そんなイーストアップだからこそまだまだ展開できる事業があると思い、新事業の立ち上げなどまだやったことのないことにチャレンジしてみたいと考えています。
そのためにも、今の現場の仕事を次世代の方に引継ぎ、私がいなくても「Speed & Quality」を実現できる組織にすることが目下の目標となっております。